茨城県で異物を流したトイレつまりの修理

皆さまはトイレに異物を流してしまったことはありますか？
正直に書くと、このページを書いている私はあるのです。

あれは、ガラケーと呼ばれる折りたたみ型の携帯電話が主流の時代で、スマホが発売される以前のころでした。
襟付きシャツの胸ポケットに携帯電話を入れたまま、やや前かがみの姿勢でトイレタンク横にある洗浄レバーを勢いよく回した途端に便器にポチャンと落ちたのです。
あっ！！と思って手を伸ばしたのですが、間に合わず携帯電話は便器の排水口から奥の方向に流れた後でした。

お伝えしたいのは、便器にモノを落したタイミングでトイレに水が流れていると、サイズによっては便器の奥まで流れて詰まるということです。
私の場合はたったそれだけで、とても困ることになりました。

困る人が一人でも減るように下記に対処法などを記載しています。
もしもの時は是非お役立てください。

トイレにはこんな異物が詰まりやすい

尿取りパッド

高齢者が尿漏れ時にパンツを汚したくないと尿取りパッドを使用する人が増えています。
特に認知症が進行した高齢者に多いのですが、トイレでパンツを下げた時に尿取りパッドが便器に落ちたことに気がつかないようです。そのまま流してしまってトイレが詰まることが少なくありません。

お子様のいたずら

トイレタンクの上に置いた芳香剤やトイレ室内の小物、自分が持っているオモチャ等をお子様が便器に投げ込んで水を流すことが少なくないようです。
また、小学生くらいのお子様になると嫌いな食べ物を隠す場所に困ってトイレに流すこともあり、トイレは流したモノが消えてくれる便利な場所になっていることもあるようです。
重さのあるモノや、５ｃｍ以上のモノはトイレに詰まるので注意が必要です。

トイレに異物を落した対処法

手に持っていたモノや、棚に置いていたモノがトイレ便器内に落ちた場合は、例え見えなくても、まだ流れずに手が届くところに留まっている可能性があります。
便器の水が溜まっている箇所は構造的に奥側が高くなっているので、水を流さない限り、またラバーカップ（スッポン道具）等で作業をしない限りは落としたモノが便器の奥側に移動しないはずなのです。
モノを落してから一度も水を流していない場合は、とりあえず便器に溜まっている水を灯油ポンプや雑巾などで減らしてみてください。

それだけでモノが手前側に出てくることもあります。モノを落したタイミングで水が流れていたり、ラバーカップ等で作業をした場合は、モノが便器の奥側の方向に移動している可能性があります。
その場合はトイレ便器を床から取り外して詰まっているモノを取り出す作業が必要になります。まずは点検から始めてみますので、できればトイレは使用せずに到着をお待ちください。